両親の離婚を経験している子どもたちへ。 お父さんとお母さんが離婚をしたのは何故なのか知りたいなら、あなたの自分のその目で確かめてごらんなさい。 お父さんからの話しを聞いても、お母さんからの話しを聞いても、どちらも間違いではなく、正しくもないのです。 何故ならば、お父さんとお母さんは、一人一人違う人間ですから、同じものを見ているのに考え方も、感じ方も、捉え方も違うからです。 そして、あなたも同じです。あなたも1人の人間です。 お父さんでもなく、お母さんでもありません。あなたは、あなたです。 だから、あなたが、あなた自身で感じたことが、お父さんとお母さんの離婚の理由です。 もしも、お父さん、お母さんを嫌だなと想ったならば。自分自身に問うてごらんなさい。 自分は、それほど素晴らしい完璧な人間ですか?と。 お父さんもお母さんも同じです。完璧な人間など、おりません。 ただ、確かなことだけはあります。 それは、お父さんもお母さんも、あなたを愛しているということです。 生まれてきてくれて本当にありがとう。最高の喜びを与えてくれたあなたに、お父さんもお母さんも心から感謝しています。 愛するあなたを抱きしめます。 たとえ、いま、あなたの傍にいられないとしても、あなたを心の中で抱きしめています。 忘れないでください。 お父さんもお母さんも、あなたのお父さんとお母さんであるということを。 あなたの命に連なるのだということを。

2009年07月03日

日本とドイツの親権の在り方の違い

(財)日弁連法務研究財団 「離婚後の子どもの親権及び監護に関する法制度の比較法的研究」研究員である大森 啓子弁護士は、報告書『ドイツ・デュッセルドルフ市を訪問して 』において、ドイツが単独親権から共同親権へ変えたのが何故であるのかを大変に解りすくかかれておられます

ご興味のある方は、是非、お読みいただければと想います。


大森弁護士は、この報告書の最後を下記のようにまとめられております。

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《 日本では、オール・オア・ナッシングの単独親権制度の結果、離婚後も父母ともに子どもの親としての権利と義務を負うという自覚と、子どもの福祉の観点に立った柔軟な解決が見失われがちとなっているのが現状であるといっても過言ではない。


 離婚は夫婦にとっては清算としての意味合いを持つが、子どもに対しては今後のあり方を定める家族の再構築としての意義も有する。


 親としての権利・責任を自覚させ、無用な紛争を防ぎ、子どもの視点に立った「今後」を促すための土壌として、「共同配慮」を打ち立てることは重要な意義を有すると考えられる。また、その実現のためには、関係制度・機関の整備が不可欠である。


 ドイツ以外の多くの諸外国も既に共同親権(配慮)制度を導入し、関係制度・機関を整備している。「家族」という人間にとって最も根源的で重要なものについて日本がこれ以上後進国とならないよう、法制度の改正等に向けた今後のわが国の積極的な取り組みを切に願うものである。そして、わが研究会はその実現に向けた調査・研究を今後も継続していく所存である。》
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